vol.018

日本の森が北海道から沖縄までくまなく存在するのと同様に、全国的なスケールを有する地方銀行のネットワーク。地域社会の繁栄に奉仕することを使命とする私たち地方銀行では、美しい森を次世代に引き継いでいくために、各地域の特性を活かした地元での活動を展開するとともにそのネットワークを活かした全国的な取り組みを08年にスタート。地元産業界や行政機関等と相互に協力を図り、新たな経済的価値の創出とともに環境保全活動のさらなる進展を目指している。


設立の趣旨

森林は、国民にとってかけがえのない財産で、木材生産という経済機能にとどまらず、災害の発生や地球温暖化を防止し、多様な生物の生息の場。しかし、近年、木材価格の低落や林業労働者の高齢化、後継者不足等の中で、間伐や植樹等の森林整備が行き届かず、多くの森林が荒廃している状況。地方銀行の多くが、美しい健全な森林を次世代に引き継いでいくことに貢献していくことが使命であると認識し、各地域において森づくり活動を開始または準備している。今回、森づくり活動の地銀情報ネットワークである「日本の森を守る地方銀行有志の会」を発足、各行の森づくり活動の取り組み状況に関する情報交換会議を定例的に開催し、その会議で得た情報やノウハウを各行の活動に反映させ、森づくり活動のさらなる活性化につなげるのが会の狙い。今後、趣旨に賛同する地銀有志に参加を呼び掛け、各地域での活動が日本全体に広がり「日本の森を守る」活動の一助となるよう、会の発展を目指す。

具体的な活動

09年12月4日に「日本の森を守る京都サミット」を開催。世界文化遺産である「糺の森(ただすのもり)」において、各会員行の代表者が、今回の京都サミット開催を記念してモミジの木を植樹。 その後、国立京都国際会館へ移動し、分科会や講演会を行った後、全体会議においてシンボルマークならびに共同宣言を発表。

Word of power

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