vol.183
JST(独立行政法人科学技術振興機構)は、写真というメディアを通して、これまで SATREPSを知らなかった人、科学技術にあまり関心が無かったような人などにも、プログラムについて共感してもらい、より深く 知ってもらうきっかけとするために、写真展を開催します。初回は、気候変動の取り組みを行っている世界 33ヵ国60プロジェクトのうち、特に南太平洋の島国「ツバル」、アフリカ最南端の国「南アフリカ」、ヒマラヤ地域の「ブータン」を 取りあげています。"地球のために、未来のために"、従来のODAに 日本の優れた科学技術を組み合わせることで何ができるのでしょうか。本企画は、日本と開発途上国との共同研究プロジェ クトといっても具体的に誰がどのようなフィールドでどんな風に研究を行っているのか、わかりやすくお伝えしようという主旨のイベント です。
例えば、地球温暖化により、沈むと言われている国 「ツバル」。SATREPSでは、砂のもとになる「有孔虫(ゆうこうちゅう)」という生き物(※ホシズナと呼ばれる有孔虫の死がいが 砂となります)をたくさん育てる研究をしており、うまく繁殖させて島を大きくしようと試みています。本写真展では、下記リンクのアルバムを含む写真 を、分かりやすいキャプション付きで展示します。
●ツバル・プロジェクトの研究フィールドや研究対 象のホシズナ
更に、生きている有孔虫(「星の砂」が生きている ときの呼び名)の水槽を展示し、有孔虫を顕微鏡で観察することもできるようにいたします。10月5日・13日には、実際にこの研究に携わっている研究者による説明(コーヒーアワー)もございますので、ぜひ、お越しくださ い。
写真展では、ツバルのプロジェクトに加えて、同様に気候変動の取り組みを行っている南アフリカとブータ ンのプロジェクトも対象としています。それぞれの研究の様子や、現地の生活・文化・風土を収めた数々の美しい写真やトークセッションで紹介します。各自、コーヒーアワーがございますし、「ブータン」のプロジェクトについては、JAXA (宇宙航空研究開発機構) 筑波宇宙センターの常設展示館にある衛星「だいち」のデータから作成したヒマラヤ地方の 3D 模型を展示します。
<ご参考:ブータン&南アの写真の一部>
●ブータン・プロジェクトのフィールド研究の様子
●南アフリカ・プロジェクトの研究地域
地球規模課題対応国際科学技術協力 (SATREPS)
第1回 SATREPS 写真展
「地球のために、未来のために ~ツバル、南アフリカ、ブータンの空・海・大地の変動に対峙して~ 」 開催
【 日 時 】
●写真展 平成23年10月3日(月)~10月14日(金)午後1時~午後4時30分
●トークセッション(コーヒーアワー)
(1)「沈む島ツバルを星砂で救う」
・平成23年10月5日(水)午後6時30分~午後8時
・平成23年10月13日(木)午後6時30分~午後8時
(2)「人工地球で南アフリカの農業が変わる」
・平成23年10月 6日(木)午後6時30分~午後8時
(3)「ブータンを守れ!氷河湖決壊に挑む」
・平成23年10月12日(水)午後6時30分~午後8時
【 会 場 】世界銀行情報センター(PIC東京)
(東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階(ロビー))
【申込方法】下記ウェブサイトからお申し込みくだ さい。
【詳細情報】http://go.worldbank.org/O7K3ASKO90
★本件に関するお問い合わせ先
国際科学技術部 地球規模課題国際協力室
小谷 瑠以(コタニ ルイ)、中澤 久美子(ナカザワ クミコ)、井上 絵里子(イノウエ エリコ)
Tel:03-5214-8085 Fax:03-5214-7379 E-mail:global@jst.go.jp
地球のために、未来のために
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Wrote 2011.10.15 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>