vol.009 池林国男

特定非営利活動法人日本アーツセンター 事務局長  URL:http://www.nippon-artscenter.com/

池林國男 プロフィール
1944年関西出身 
25歳の時、絵画勉強のためフランス・パリに渡仏。
1976年帰国。その後、株式会社東京デザイン出版設立。代表取締役社長。
クライアントは中央省庁とその関係外郭団体が主。
趣味は木製カヌーの手作り。

こんにちは!テトルの熊坂 惟です!!
          今号は特定非営利活動法人日本アーツセンターの池林さんへのインタビュー(第二号)をお送りいたします。

ハンディキャップを抱えた人達と子供たちに対し、学校ではないところで何かトライしたい

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このプロジェクトは、上流域と下流域の交流ともいえると思います。海賊船で江戸の伝統文化を盗みに行くというのが一つのコンセプトで、山側の子供たちが、船で川を下って行くわけです。山側と迎える区の側との交流が生まれます。今、下町はニートだ、事件だって騒がしいですよね。山の方はそんなことないですからね。木に触れていたらそんな気持ちにはなりません。だからもっと山においでよって誘いの意味もありますね。
教育、交流以外にも、食育でも、一流の料理士が子供たちに「カロリーとは」のような食育をしながら、当日の弁当を作ります。女子栄養大学の生徒も一緒にね。大学とNPOが一緒にやりましょうということで。様々な団体が組んでやらなきゃだめなんですよ。 だからとにかく出向きます。「お願いできますかね?」って聞いて回るわけです。企画書を持って。子供たち側は、飯能には十三の小学校と八つの中学があるので、一件、一件回っていたらきりがないので、校長会議に出向いて提案しました。すると一気にやりたいと言ってくださいました。

 

協賛・助成を集める工夫

協賛を集めるための差別化は、何かくださいではなく、知恵を借りるのです。
たとえば、我々が海洋大学に行ったのは、NPOで船を作っているのですが、
どういった工具でどうやるのがいいのか教えてくださいと聞きに行きました。
すると、だったら図面を貸してあげるよと協力してくれました。
あとは、これをやることによってどんな効果があるかを、
一年後、二年後ってちゃんと書くわけです。調査して、統計もきちっと出します。予算の内訳もきちっと。
NPO申請時から、活動場所が東京都だけだともらえる助成金が少ないから、
埼玉、東京とまたがるようにすればいいとか、
何を訴えればいいかっていうことを、みんなで知恵を絞り出していますね。
例えば、どういうことをしたら助成金がもらえるのかを考え、勉強することですよね。
全ての団体にお金はやれない。どこを助成しようかって時に、数ある団体の中でもちょっと光るところを出せば、「あっ、ここにやろう」ってなるわけですよ。たとえば、地域の大学も巻き込んで、大学生も活動する。大学ぐるみでやっているところならば、助成してあげようと。そのポイントをおさえることですね。

Word of power

●もっと山においでよ
●何かくださいではなく、知恵を借りる
●何を訴えればいいかっていうことを、みんなで知恵を絞り出しています

日本アーツセンター池林さんは以上になります。
次回は今後のプロジェクトの構想をお話しいただきます。
次回もお楽しみに!

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