vol.025 山口 誠史

(特活)シェア=国際保健協力市民の会事務局長  URL:http://share.or.jp/index2.html

山口誠史(やまぐちまさし)
(特活)シェア=国際保健協力市民の会 事務局長 ( http://share.or.jp )

1956年埼玉県生まれ。
6年間のサラリーマン生活の後、
1985年に(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)のボランティアとして
東アフリカのソマリアへ赴任し、約2年間難民救援プロジェクトに従事。
その後、JVCの神奈川事務所長、カンボジア現地代表、
東京本部経理総務担当などを歴任。
2001年からは、保健医療専門のNGOである
(特活)シェア=国際保健協力市民の会に移籍し、
事務局長として組織運営及びプロジェクト全体を統括する。
現職の他、開発協力NGOのネットワークである国際協力NGOセンター(JANIC)理事
NGO-労働組合国際協働フォーラム企画委員など。

こんにちは!テトルの熊坂 惟です!! 
今号はシェア=国際保健協力市民の会山口さんへのインタビュー(最終号)をお送りいたします。

単に寄付者を募るのではなく、仲間を増やす

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団体としてこれからは、いわゆる自己資金を増やしたいですね。今、シェアは一億二千万円くらいの総事業費(年間予算)だけども、その六割はいわゆる公的資金で、政府からの補助金やJICAからの委託金などの大きいお金です。公的資金は用途などで縛られます。
それだけ信頼があるから得られるのですが。シェアはNGOなので、市民に支えてもらっている。会費だとか、寄付金だとか、事業収入みたいに自分たちで自由に使えるお金がないと大変ですよね。だから自己資金の拡大がやはり課題です。
そのためには一人ひとりが私たちのやっていることに共感してくれ、信頼してくれて、「こういう団体が、こういう人たちのためにこういうことをやっている仕事ならば、私たちも応援しよう。」って言ってくれる人を増やすことです。
単に寄付者を募るのではなく、仲間を増やす。私たちはこれを仕事にしているから現地に行って活動できるわけですが、そうでない人はたくさんいるわけですよね。仕事をしていたり。本当は自分でも行きたいけれど、できない。
そういう人たちの参加方法として、寄付という形で役割分担として、少しでも助けたいという人達、そういった仲間を増やすことですね。

NPO・NGOに学ぶプチいいこと

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一つはやっぱりアンテナを張るというか、いろんなことに興味、関心を持って、知る努力をする事。知ったらそれを周りに伝える事、そして何か自分が出来る事は無いかと考えてみる事だと思います。やっぱり関心を持つ事が一番です。 私たちは一人で生きているわけではなく、生かされ、活かされている訳だし。
たとえば食べ物にしてもそうです。食料自給率39%っていうことは、お金という対価は払っているとしても、残りは海外からの輸入に頼っている訳です。
それももともとは自然のおかげだし。太陽、地球、大地、周りの人達、そういったすべてのおかげで生かされているという認識を持つことですね。
中国の冷凍餃子とか、きっかけはいくらでもあります。
なぜわざわざ中国から持ってくるのだろう。なぜ日本で作るよりも安いのだろう。どんな人がどんな環境で作っているのだろう。物事の表面だけでなく、裏側を考えていくと以外とつながっているんだなと気付くに至ります。アンテナを張るだけでそういったものはひっかかってくるはず。

Word of power

●少しでも助けたいという人達、そういった仲間を増やすこと
●やっぱり関心を持つ事が一番です
●物事の表面だけでなく、裏側を考えていくと以外とつながっているんだなと気付く

今回で、シェア山口さんへのインタビュー(最終回)は以上になります。
次回もお楽しみに!

今すぐできる「プチいいこと」!!

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