vol.028 会田 和弘
特定非営利活動法人イーパーツ 常務理事 URL:http://www.eparts-jp.org/
1997年より2004年まで、AOLJapan子どものインターネットチャンネルの企画運営 に従事。
1998年より、弁護士と共に全国の学校へリユースPCを寄贈するアインシュタイン プロジェクトを実施。
2000年から2003年まで、同団体代表を勤める。
2001年より大塚商会・マイクロソフト・アイオー・データ機器の支援により イーパーツを立ち上げ、NPO/NGOの情報化支援として、リユースPC等の情報機器 の寄贈と情報セキュリティの啓発を行っている。
東京電機大学・成蹊大学 非常勤講師。 慶応義大学院(修士)卒。
こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です!!
今回はイーパーツ会田さんへのインタビュー(最終号)をお送りいたします。
パソコンに関しては、500~600台くらいしか出していないので、寄贈の率としては30%くらいです。
寄贈できるパソコンも年々少しずつ増えてはいますが、残念ながらあとの団体にはごめんなさいをするしかないありません。寄贈の可否を決める点は、基本的には書類選考で、活動実績と、どの様に使ってくださるのかというところですね。
他に、各地域での団体の活動や評判を知っている市民団体センターなどと恊働することによって、提出して頂く書類をスリム化し、かつ、インターネットを使わなくて申請できる仕組みを実施しています。申請する団体がパソコンを使えなくても、俺が教えてやるよという人がとなりにいてくれたらいいというものです。
それが地域型リユースPC寄贈プログラムというもので、寄贈プログラムを最初から地域の協力団体とオーダーメイドでつくりあげ公募し、地域で寄贈団体を選考していくものです。地域の市民活動団体は日常的に支援はしても、評価をすることはほとんど行っていない場合が多いです。
だからリユースPC寄贈プロごラムを機に地域を客観的に見てみようというおもしろい試みになったようです。
地域との恊働では、寄贈式をやってお互いに顔を合わせたり、あとは同時にその場でわたしたちにできること、たとえばシンポジウムとか、セキュリティのレクチャーなど、わたしたちのもっているノウハウもそこでいかすことができ、その結果、いろいろな人とお付き合いができるようになります。つまり、パソコンが人をつないでいくのです。
わたしたちは良い団体さんとはずっとお付き合いしていきたいのです。
一回寄贈して終わりではなくて、パソコンを使ってこんなに活動が良くなりました、今はこんな風に使っています、だからもっとください。そうなったらどんどん寄贈したいです。
良い団体さんとは付き合い続けて、将来的にいっしょに事業ができたらと思っています。
伊勢の方はそれができていて、伊勢市民センターに寄贈したら、センターの利用者で今までパソコンに見向きをしなかった人たちも、「うちにも欲しい」と言うようになったんです。じゃあ寄贈プログラムやりましょうということになったのです。そういう拡がりっていいですよね。
今力をいれているのは、地域版寄贈プログラムと再生プロジェクトを一緒にしたものです。地域のパソコンは地域で直して、地域に寄贈した方がいいと思っています。石川県では障がい者の方々がパソコンを再生してくれ、彼らができたパソコンを届けてくれます。理想は、私たちの手を離れて、地域で勝手に動き出してくれて、お互い対等な関係になれることです。
そして、お互いに困った時は助け合う、そんなお付き合いができたらすばらしいですね。

自分に何ができるのかをまず考えて、それを活かす仕掛けはないかをまず友人に話してみる。
何人かで持ち寄って話し合ってみてもよいと思います。
自分の持つ能力をどうやって活かせるかということを人に話して考えることですね。
学生だったらどういったことができるのか。
そこから始まると思いますね。
そのためには、まずは世の中に目を向けて、世の中のことを知らなければいけません。
それは徐々に勉強していくとして、まず無理しないで、自分のできる範囲で、自分のできることをやっていくことから初めてはどうでしょうか。
●世の中に目を向けて、世の中のことを知らなければいけません
●自分のできる範囲で、自分のできることをやっていく
●お互いに困った時は助け合う、そんなお付き合いができたらすばらしい
今回で、イーパーツ会田さんへのインタビュー(最終回)は以上になります。
次回もお楽しみに!
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Wrote 2009.01.13 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>