vol.029 鎌倉 幸子
社団法人シャンティ国際ボランティア会国内事業課課長 URL:http://www.sva.or.jp/
青森県弘前市生まれ。
弘前中央高校卒業後、アメリカ合衆国ウエストヴァージニア州セーラムインターナショナル大学で青少年福祉学を学ぶ。
米国で大学職員を1年経験後、ヴァーモント州のSchool for International Trainingで異文化経営学の修士号取得。大学院在学中、インターンとして社団法人シャンティ国際ボランティア会のカンボジア事務所で1年間の研修を終了。
1999年3月、社団法人シャンティ国際ボランティア会入職。同年4月より、カンボジア王国へ赴任し、図書館事業を担当。カンボジアで図書館員研修会、民話収集、絵本・紙芝居出版、配布に携わった。
2007年3月に離任し、同会東京事務所海外事業課カンボジア担当。
2008年4月から現職。
こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です!!
「俺、社会貢献系合コンの幹事。 ちょっとカッコよくね?」
チャリティーライブでトップアーティストのリズムに乗るのも悪くない。
おしゃれ感覚でチャリティーグッズを身につけるのも悪くない。
だけど、ダイレクトに自分で作ったものが、ヨノナカのためになったら、 もっとかっこいいかもしれなくない?
楽しみながら自分の手で作った絵本が、また誰かを楽しませる。
(それが合コンの席で作ったものだったとしても!!!!)
それがクセになって、以前はどーでもよかったことが、なくちゃならないものになる。
そんなストーリーのある人生の第一歩を踏み出すきっかけ、 こんなところにありました。
今号はシャンティ国際ボランティア会、鎌倉さんのインタビュー(第一号)をお送りします。

社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下SVA)は、主にアジア地域への教育・文化支援を行っています。
タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンなどが対象地域です。
主に力を入れているのは図書館活動、すべての対象地域で行っています。
加えてカンボジア、アフガンなど内戦を経験している国ではインフラが整っていないので学校建設活動も行っています。絵本の出版もしています。昔からその国に残っている説話、民話を村々から「掘り起こして」、本にしています。
本も図書館もモノだけど、どんな活動をするかでそれが活きてくる。
その中でも私たちが大切にしているのは、読み聞かせを通して子どもたちが生の声を聴くこと。
語り手と聞き手のコミュニケーションをもっと作りたいですね。子どもの頃に聞いたり、インプットされたことは、その子の人生を変えるほど大きなものになります。
読み書きや知識を身につけることも大切だけど、小さい頃には「いいもの」に触れてもらいたいです。いい本は普遍のメッセージを伝えるもので、それは例えば友情の大切さや、愛することなどですが、それらは世界で共通する普遍的なもの。そういうメッセージを持つ絵本は長く愛されるし、そういうメッセージこそ届けてあげるべきだと思うんです。 手に持つのは銃ではなく、本や花であってほしい。
国の慣習や歴史、子どもたちの根っこの部分になるところを、その国にあるものを使って子どもに届けたい―「絵本は小さいけれど、人生を変える力をもっている」をテーマにしています。

部活とは別に週一回のクラブ活動があって選ぶときにJRCというのがあって「横文字だ!かっこいい!これだ!わからないけどこれだ!」と思って入ったらジュニアレッドクロス、青少年赤十字だった。JRCの活動が始まって、いわゆるヤンチャ組がガーッと入ってきました。ジャパンレーシングクラブと間違えて(笑)
誰も赤十字と思って入ってきてなかったけど、クラブの顧問の先生がよかったんです。
「君たち13歳、14歳だけど学校も行ける、ご飯も食べられる。
だけどちょっと外に目を向けてみて!」 とアフリカの当時の飢餓でガリガリに痩せた子どもの写真を見せられて、ショックを受けました。同じ地球にいてこんなにも違うんだなと。
募金の資金調達では、学園祭に向けて、CDショップに行ってタダでアイドルのポスターをもらって学祭で売って、募金。さすがジャパンレーシングクラブ!自転車が早かったんです!(笑)ビュンビュンポスターが集まりました(笑)
こうやって募金に繋がることもあるんだなと感じました。 不良たちも翌年再びJRCに入って来たのです!世界の現状も知れたし、話したことの無い人たちと活動を作り上げる楽しさも知る事ができました。
●本も図書館もモノだけど、どんな活動をするかでそれが活きてくる
●いい本は普遍のメッセージを伝えるもの
●そういうメッセージこそ届けてあげるべき
SVA鎌倉さんへのインタビュー(第一回)は以上になります。
次回もお楽しみに!
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Wrote 2009.06.23 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>