vol.044 宮秋道男
特定非営利法人アジアンロード理事長 URL:http://www.asianroad.org/
1987年 中国・大連に語学留学(1年間)
91年~99年:東久留米市議会議員
93年 中国・大連より「障害者と福祉の交流」団(団長・張書恵大連市副市長)を
初招待し、都知事に表敬訪問のほか、都内での交流をもつ。
その後も毎年、中国との交流を続ける。
96年 中国大連市障害者連合会より「海外名誉理事」に就任。
99年 アジアとの非営利の交流団体・NPO法人アジアンロードを設立し理事長に就任。
2006年 社会福祉士(ソーシャルワーカー)、
精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)の国家資格取得。
08年 日本社会事業大学博士前期課程卒業。
こんにちは!テトルの熊坂です。
今号から四回にわたってお送りいたしますのは、
語学教室、料理教室、イベントで、アジアの人たちと日本の人たちとの架け橋となって交流の場を生み出している、
特定非営利活動法人アジアンロード代表、宮秋さんへのインタビューです。
お楽しみください。

アジアの人々と等身大の交流をしようということを掲げて活動しています。
等身大というのは具体的にいうと、名前を知っている、だれだれさんとお付き合いするというような距離の近いものです。
単に交流しよう、お付き合いしようといってもできないので、語学講座を通じて、料理教室を通じて、お付き合いしましょうと言っています。
その中でもアジアンロードは、特にアジア人との交流にこだわっています。
活動をはじめたきっかけとして、日本人には、自分たちだけしか見えていない人が多いと感じたことがあげられます。
たとえば、海外のことを取り上げるにしても、自分たちだけの視点で見ようとするといったことです。自分たちの考え、つまり日本人の考えから抜け出せていないように感じるのです。
また、お付き合いするのも、欧米系の人たちとは尊敬のまなざしに似たもので、お付き合いできるけれども、アジアの人たちにはどこか遅れているイメージを抱いています。
私はそこに疑問を感じました。
これからの時代、それではおかしいのではないかと。
同じアジア人として、日本人同士がするようにお付き合いしていこうと。
そうすることが私たちにとっても、ちょっと生意気な言い方かもしれませんが、人間の質を高めることにつながると思っています。
1987年、ちょうど今から20年前、中国に留学しました。
当時、中国に留学している人はほとんどあまりいませんでした。
20年前の中国は、私にとってものすごくおもしろかったです。
カメラを持って写真をとって歩いていると、気づいたら周りに人垣ができていました。それほど珍しがられてしまって。
電車に乗っていても「どこから来たの?」とか、「なにしてるんだ?」とか、「日本の給料はいくらなの?」とか、それこそ根掘り葉掘り聞かれます。それがもう楽しくて。
そういう人間味のあるお付き合いのできる人がかつては日本にもたくさんいたのだろうけれど、次第に薄れていっているように感じます。
若い日本人旅行者も居ましたが、彼らからは「あいつらは汚いし、ろくに物も分らない」といった見下した言葉ばかりしか聞かれませんでした。
海外に出る人が多くなった半面で、逆に「海外」を否定する、「やっぱり日本、日本人がいい」といった排外的になっている状況を見るのは皮肉でした。アジアの場合はそれが多かった。
確かに彼らと待ち合わせをしても時間通りに現れませんが(笑)
●日本人には、自分たちだけしか見えていない人が多い
●人間の質を高めることにつながると思っています
●根掘り葉掘り聞かれます。それがもう楽しくて
「アジアンロード」宮秋さんへのインタビュー(第一回)は以上になります。
次回もお楽しみに!
一緒に社会起業家メルマガを社会に提供しませんか!?
現在Granmaでは共にこのメールマガジン事業を推進するスタッフを募集しております!!我こそはと思われる方、
ぜひ一度、コーヒーでも飲みながらソーシャルなお話などしてみませんか?
お問い合わせ先はこちらから!!皆様からの熱いお便りお待ちしております!!
Wrote 2009.02.16 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>