vol.060 宮秋道男

くるめ・一歩の会理事長  URL:http://ipponokai.fc2web.com/

1987年 中国・大連に語学留学(1年間)
91年~99年:東久留米市議会議員
93年 中国・大連より「障害者と福祉の交流」団(団長・張書恵大連市副市長)を初招待 し、都知事に表敬訪問のほか、都内での交流をもつ。その後も毎年、中国との交流を続ける。
96年 中国大連市障害者連合会より「海外名誉理事」に就任。
99年 アジアとの非営利の交流団体・NPO法人アジアンロードを設立し、理事長に就任。
2006年 社会福祉士(ソーシャルワーカー)、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)の国家資格取得。
08年 日本社会事業大学博士前期課程卒業。

こんにちは!テトル(インターン)の熊坂です。
今号から三号にわたってお送りいたしますのは、「くるめ・一歩の会」宮秋さんへのインタビュー(第一号)です。
宮秋さんといえば以前、アジアの方たちとの等身大の交流をテーマに活動するNPO「アジアンロード」の特集でインタビューさせていただきました。
その宮秋さん、実はもう一つのNPOでもご活躍されていました。
そのNPOこそが、都市部(東久留米)の農地で野菜づくりを楽しむ「くるめ・一歩の会」です。
今号ではその活動の趣旨を簡単にお話いただきます。
それではお楽しみください。

               

みんなで畑を楽しむこと-----

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くるめ・一歩の会は2004年に発足しました。
主な活動は、都市部(東久留米)の農地で野菜づくりを楽しんでいます。
現在の会員数は30人近くいます。
市内の団地商店街の一角にお店(兼事務所)を持ち、二カ所の畑(約3千平米)を耕しています。
野菜の種類としては今のところ、年間50品目近くを作付けできています。

野菜づくりを楽しむだけならば、自分たち中心のずいぶん身勝手な団体になりかねませんが、私たちは、その楽しんだその結果が、コミュニティづくりや雇用、癒しの場の提供につながると考えています。
活動の一番の目的がここにあります。

もう一つの特徴は、その構成メンバーです。
私たちの中には、精神障がいのある方がいます。
精神障がい者は、実際にその方に障がいがあるかどうか、傍から見ても分かりにくいのですが、障がい者の中でも社会的支援が及びにくい人でもあります。
だから、精神障がい者のエンパワーメントと彼らの社会的な「受け皿づくり」が必要だと考えています。

そうかといって、障がいのある人だけを集めて作業するような、従来、よく見られるような形を私たちはとっていません。
つまり、地域の方と一緒にみんなで活動したいと考えています。
従って、くるめ・一歩の会の畑は、純粋に野菜づくりを楽しむ場ですが、
同時に、彼らと一緒に活動する「ソーシャルインクルージョン」(社会的包み込み)の場でもあってほしいと考えています。

Word of power

●楽しんだその結果が、コミュニティづくりや雇用、癒しの場の提供につながる
●精神障がい者のエンパワーメントと彼らの社会的な「受け皿づくり」
●「ソーシャルインクルージョン」(社会的包み込み)の場でもあってほしい

「くるめ・一歩の会」宮秋さんへのインタビュー(第一号)は以上になります。
次回もお楽しみに!

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