vol.071 水越 みゆき

聴導犬普及協会理事・訓練部育成課  URL:http://www.hearingdogjp.org/

こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です。
今号は「聴導犬普及協会」理事・水越 みゆきさんへのインタビュー(最終号)をお送りいたします。
一頭の聴導犬を育てるのに、二年間かかる。そんな大変な仕事をなぜ、水越さんは選んだのでしょうか?
また、何がモチベーションとなっているのでしょうか?
最終号となる今号では、その答えに迫ります。
それではお楽しみください!!

誰かの記憶に残る。。。それってうれしいことだと思う

活動をはじめたきっかけは何だったのですか?

もともと犬が好きだったんです。昔から犬が欲しかったというのがあります。
それもただの犬が欲しかったのではなく、自分の思った通りに行動できるようなお利口な犬が欲しかったんです。ただそんな犬はなかなかいませんよね。(笑)
だから自分で育てられるようになろうということで、訓練士の学校に通いました。
丁度、今の協会の建物の隣にある学校です。
卒業後、聴導犬の訓練士がいないということで、頼まれまして、当時は正直気乗りしない状態で仕方なく引き受けました。
今も困難の連続でやらなきゃよかったかなとか思ってしまうときもありますが。(笑)

それでもモチベーションを維持できるのはなぜでしょう?

もしも私が仮に明日死んでしまったとしても、私がやってきたことが、だれかの記憶に残りますよね。
聴覚障害者の方の記憶にも、犬たちの記憶にも。
それってとてもうれしいことだと思います。存在意義じゃありませんが。
あとはやっぱり障害者の方たちが喜んでくれる瞬間、感謝される瞬間があるからやってこれましたし、これからも活動を続けていけると思います。

知っておしまいではなく、だれかに伝えて欲しい

最後に読者の方へのメッセージをお願いします!

何よりもまず、わたしたちの活動を、聴導犬のことを、知ってもらいたいと思います。
町で見かけた、広報を目にした、きっかけはいろいろあると思います。
ただそこで知っておしまいでなく、それをだれかに伝えて欲しいと思います。
家族に伝え、家族が職場で伝え、そういったことを繰り返していけば、あっという間に日本中に聴導犬への理解が広まりますよね。
それが誰にでもできる一番簡単な社会貢献への第一歩になるとも思います!!
聴導犬普及協会では、どなたでも空いてる時間を利用してできることがあります。
ご相談いただければスタッフがお話しいたします。
募金箱もございますので、お店などに置いていただくことも可能です!そういったご協力方法もございます。

Word of power

●もともと犬が好きだった
●私がやってきたことが、だれかの記憶に残りますよね
●障害者の方たちが喜んでくれる瞬間、感謝される瞬間があるからやってこれました

今号で「聴導犬普及協会」水越 みゆきさんへのインタビューは以上になります!いかがでしたか?聴導犬についてみなさんもかなり詳しくなられたことと思います。みなさんが、電車に乗っているとき、町を歩いているとき、これまで気づいていなかっただけで、聴覚障害者の方たちとすれ違っていたかもしれませんね。次回もお楽しみに!!

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