vol.073 高橋 保之

NPO法人野外活動教育振興会代表理事  URL:http://www.efa-camp.jp/

こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です。
今号は「野外活動教育振興会(e:fa)」代表理事・高橋 保之さんへのインタビュー(第二号)です。
「ボーイスカウト」と「子供会」、二つの異文化がミックスさせ、独自の文化を創り出した「野外活動教育振興会(e:fa)」。
順調なスタートに思えますが、やはり苦労もありました。
第二号となる今号では、e:fa設立から現在に至るまでの苦楽を語っていただきます。
それではお楽しみください!

      

信用されていなかった

                                  

キャンプは一夏に何回行うのですか?

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最初の年は、3泊4日のキャンプを3回行いました。
ホームページ、それから新聞などで無料で取り上げてもらったりして参加を募集しました。
最初の年は、そうは言っても知名度がありませんのでなかなか苦労しましたね。
自分の子供のルートで「こういうキャンプやるからこないか」と子供たちを集めました。(笑)
それでも初年は結果、持ち出しになりました。

スタート当時は大変だったんですね。

こういう団体は沢山ありますので、最初の年どういうことが起こったかというと、参加費を振り込んでもらえずに、当日の現金払いでも良いかというお問い合わせを受けました。
どういうことかというと、集合場所に行ったらいないということが起こらないかという心配をされたわけです。
信用されていなかったんですね。営利、非営利問わず、信用を得ることは大変なことです。
それは歴史のある大手企業でサラリーマンをやっていては経験できない事でした。
現在では、企業の新入社員研修や、コミュニケーションスキル、リーダーシップ研修などに野外活動を活用した企画が採用されるまでになっています。

もう少し詳しくお話しいただくと?

私が以前勤めていた企業は、既に知名度がありましたので、名前だけで、独り歩きできる会社でした、ですからそういった苦労は一切せずに問題ありませんでした。
自分たちの看板を初めて立ち上げた時に、こういうものだなと現実を思い知りましたね。
自分たちだけで、作り上げた時に初めてその辛さを知りました。

ぜひ弟や妹たちにも経験してきて欲しい

どのように現在に至ったのか興味深いです!

2年目には最初の年にきた子供たちが、「面白かったのでまた行きたい」ということで参加者がそこそこ集まるようになりました。
今年でそのキャンプを開催して5年目になります。今年は新聞に大々的に取り上げていただいたこともあり、新聞からの応募がとても多かったです。
今回は、6月の初旬に掲載していただけたのがとても大きかったです。ちょうど、ゴールデンウィークが終わって、夏休みどうしようかと家族が話す時期だったので。
参加者の40人という定員を初めて超えてしまい、参加を断るという経験をしました。
「去年のキャンプがとてもよかったから、ぜひ弟や妹たちにも経験してきて欲しい」と紹介してくれる子供たちも出てきました。参加者の間の繋がりが生まれたのです。

すごい!40人というとスタッフも大変ですね?

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そうですね。現在のスタッフ、運営側は、自分たちが好きでやってきたフィールドで、それぞれが培ったスキルを活かして活動していますが、なかなかそれが次の世代に繋がっていません。
子供たちの相手をするのが好きだということで入ってくれたのだけれども、好きなことと、スキルを持っているかということはまた別の話になります。
この団体をあと5年10年と続けていくときに、それが次の課題になっています。

Word of power

●営利、非営利問わず、信用を得ることは大変なことです
●自分たちだけで、作り上げた時に初めてその辛さを知った
●参加者の間の繋がりが生まれたのです

「野外活動教育振興会(e:fa)」高橋 保之さんへのインタビュー(第二号)は以上になります!次回もお楽しみに!!

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