vol.084 斉藤 龍一郎
(特活)アフリカ日本協議会・事務局長 URL:http://www.ajf.gr.jp/
1955年 生まれ
1979年 大学祭にやってきたCP(脳性マヒ)者と親しくなる
1980年 障害児・金井康治君の転校実現運動に参加
1984年 人権図書を扱う解放書店に就職
1990年 アパルトヘイト否!国際美術展下町展実行委員会に参加
1993年 七三一部隊展東京東部展実行委員会に参加
1994年 アフリカ日本協議会(AJF)に入会
2000年 障害学研究会参加
2000年 AJF幹事および事務局長になる
2004年 解放書店を退職。AJF職員に
現在に至る
こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です!!
今号から三号に渡ってお送りいたしますのは「(特活)アフリカ日本協議会」事務局長・斉藤 龍一郎さんへのインタビューです。
第一号となる今号では、団体設立の経緯を中心にお話いただきます。
それではお楽しみください!
団体の概要を教えていただけますか?
アフリカ日本協議会は、アフリカの人々の地域自立のための自主的な取り組みを支援し、対等な協力関係をつくることを目的とするNGOです。
アフリカに関心を持つ日本の人々の結び目となり、アフリカと日本の草の根レベルの地域自立に資することをめざして活動しています。
設立のきっかけは?
アフリカ日本協議会に直接繋がるのは、アフリカシンポジウムという実行委員会でした。
93年に開かれたアフリカ開発会議(TICAD)は、アフリカに関わるNGO・研究者が中心となり行われました。
その背景には、「アフリカ開発」というテーマなのに、「市民の声をくみ上げる仕組みがないのではないか」という問題意識がありました。
そこでアフリカシンポジウムという実行委員会が、市民の声を見える形にしようということで行われました。
NGOも最近は国際会議に出席するなど、大きな存在になっていますよね。
国際会議に関しては、92年にリオデジャネイロで開催された「地球環境サミット」辺りからNGOが招聘されるようになりました。
昔からアフリカに関わる研究者はいました。NGOも80年代半ばくらいからアフリカで活動する団体が出てきました。
NGOが実際にアフリカで活動していると、現地の声を直接感じる訳ですね。
ところが、現在もそうではありますが、当時の日本にその声は全く届いていませんでした。
アフリカ日本協議会には、アフリカの人達と我々日本人が対等なパートナーシップを築くことを手助けするという役割があります。
国際協力団体はドナーという考えが強いですよね。しかし、先進国だけでは何もできません。プロジェクト一つ行うにしても、現地の協力なしでは何もできませんから。
力を入れている活動は何ですか?
我々の団体の活動として、最も知られているのはエイズ問題及び感染問題に取り組んでいるということですね。
実際にこの活動を契機に会員になってくださった方も多く、我々のスタッフもこの活動に一番人員を割いています。
活動内容は、「医療体制がなぜ重要なのか」「現場にお金を流す仕組みをどう作るのか」といった意見を広くアピールする作業です。
感染、非感染者問わず、現地の人たちがどのように社会で生きていくのかというサポートの必要性をきちんと日本の人たちにも見えるよう形にしていくことが重要ですね。
●アフリカに関心を持つ日本の人々の結び目となる
●市民の声をくみ上げる仕組みがないのではないか
●プロジェクト一つ行うにしても、現地の協力なしでは何もできません
「(特活)アフリカ日本協議会」斉藤 龍一郎さんへのインタビュー(第一号)は以上になります!次回もお楽しみに!!
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Wrote 2009.07.28 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>