vol.086 斉藤 龍一郎

(特活)アフリカ日本協議会・事務局長  URL:http://www.ajf.gr.jp/

1955年 生まれ
1979年 大学祭にやってきたCP(脳性マヒ)者と親しくなる
1980年 障害児・金井康治君の転校実現運動に参加
1984年 人権図書を扱う解放書店に就職
1990年 アパルトヘイト否!国際美術展下町展実行委員会に参加
1993年 七三一部隊展東京東部展実行委員会に参加
1994年 アフリカ日本協議会(AJF)に入会
2000年 障害学研究会参加
2000年 AJF幹事および事務局長になる
2004年 解放書店を退職。AJF職員に
現在に至る

こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です!!
今号は、前号に引き続き「(特活)アフリカ日本協議会」事務局長・斉藤 龍一郎さんへのインタビューです。
最終号となる今号では、斉藤さんご自身のこれまでの活動、さらに将来の目標をお話しいただきます。
それではお楽しみください!

                                

人権を無視するという現実を無視できなかった

                                    

斉藤さんは、協議会で働いてどれくらいになりますか?

事務局長になったのは2000年からです。その前は、国際協力の仕事はしていません。
アフリカ日本協議会との関係でいうと、民間企業で働きながらボランティアとして活動していました。

国際協力に興味を持ったきっかけは?

アフリカシンポジウムの考え方に共感したというのが大きいですね。もっと根本的に言えば、アフリカに苦しんでいる人がいて、そこに問題があると知っているのならば、手をこまねいているはずがないでしょう。その思いは強いですね。
90年にアパルトヘイト否(ノン)!国際美術展があり、私はそれにスタッフとして関わりました。
肌の色の違いで人権を無視するという現実を知って、アフリカも国際協力も関係なしにしても、それを無視できるかできないかという話ですよね。私はそれを無視できなかったという訳です。

将来の目標は何ですか?

個人的には、色々な問題が切り離されて存在しているのではなく、すべて繋がっていると伝えるのが役目だと思っています。
ですから、みなさんの前でお話できる機会がれば積極的に応じようと思っています。
誰かと共に考える場面を提供していくことが一番大事だと思うんです。

モットーは?

いろんな側面からものを見るということですね。

誰でも関われる団体の活動は?

アフリカに関するイベント情報、エイズ関連の情報、この2つをそれぞれメルマガで発信しています。
まずは登録していただいて知ってもらうことからはじめることができますし、さらに興味をお持ちいただけたならば、メルマガの編集を手伝ってくれる人も募集しています。
もう一つ、私自身が行っていることとして、一日に世界中からインターネット上に流れてくるアフリカに関するニュースを、翻訳して一つにまとめて発信しています。
自分が興味のある情報を誰にでも見ることができるようにしておくことが、誰にでもできることでかつ、自分のためだけでなく、人の役に立つことだと思います。

Word of power

●重要なのは、問題意識を持った人々の中で、さらに議論し煮詰めていく作業
●日本の団体もきちんと意見を示すべき
●我々の取り組みは、「道を作ること」だと感じています

今号で「(特活)アフリカ日本協議会」斉藤 龍一郎さんへのインタビューは以上になります!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
斉藤さんはアフリカのことだけでなく、日本における障害児の就学問題など、幅広い知識と活動実績がある方でした。
「困っている、苦しんでいる人がいるのを見過ごせますか?見過ごせないから活動しているんです」というシンプルで力強いお言葉が印象的でした。
次回もお楽しみに!!

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