vol.112 馬場 直子
ナマケモノ倶楽部・事務局長 URL:http://www.sloth.gr.jp/
1971年生まれ。
大学時代、先住民族とエコロジーに興味をもつ。
卒業後は一流ホテルに就職、「もてなし」やコミュニケーション術を学びつつ、
オフでは大先住民族のNGO活動に携わる。
1999年、「環境+文化+ビジネス」というコンセプトに惹かれ、ナマケモノ倶楽部発足ミーティングに参加。
以後、事務局長として今日までキャンペーン、事務全般に携わる。
現在はふたごの子育てをしつつ、出前授業や企業との協働にも力を注ぐ。
こんにちは!テトル(インターン)熊坂 惟です!!
今号から三号に渡ってお送りいたしますのは、ナマケモノ倶楽部事務局長・馬場 直子さんへのインタビューです。ナマケモノ倶楽部のことをカフェや、本などでご存じの方も多いかと思います。
第一号となる今号では、倶楽部の設立背景をお話しいただきました。それではお楽しみください!
設立の背景
ナマケモノ倶楽部は1999年7月に設立された市民団体(NGO)です。文化人類学者の辻信一さん、環境運動家のアンニャ・ライトさん、フェアトレード会社を経営する中村隆市さんの3人が言いだしっぺで始まりました。
この3人がエクアドルへ旅をし、何日か一緒に過ごす中で、
エクアドルでの森林伐採の現状を見たり、現地の人に直接会って"鉱山開発"に頼らない発展の仕方を話し合ったりしました。
その時にナマケモノという動物に出会ったのです。そしてその動物をモデルに、それぞれの得意分野である、文化と環境とエコビジネスを融合させて社会にアプローチしていくグループがあってもいいのではないか!と、ナマケモノ倶楽部が立ち上がりました。
すべての問題はからみ合っているし、環境と経済は切っても切り離せないものだから、問題を多面的に捉えて発信していこう。
環境にも平和にもライフスタイルにも、そしてビジネスにもこだわる。
それがナマケモノ倶楽部の特徴ですね。
エクアドルから活動をスタート


ナマケモノ倶楽部が設立し、実際に森を守る活動として、2000年にエクアドルに小さい土地を購入し「エル・ミラグロ(奇跡)」と名づけました。
世界中からボランティアを受け入れ、パーマカルチャーや森林農法の実践、手づくりの家や橋、自然エネルギーの導入をし、現地の人に「オカネをかけないシンプルな暮らし=持続可能な暮らし」を実感してもらおうと、取り組んでいます。
一方、エクアドルの写真や話だけを日本の方々に聞いてもらっても共感しづらいと考え、
現地のフェアトレード先の人たちと直接話しをする機会をもうけました。
それが、モノ作りの過程の一部に参加できる、スタディツアー企画です。
単なる観光ツアーではなく、できるだけ地元の人と話す場を設けたり、森の中を歩く時間、自ら植林する時間などを作ったりしています。
●それぞれの得意分野である、文化と環境・エコビジネスを融合
●すべての問題はからみ合っているし、環境と経済は切っても切り離せない
●「オカネをかけないシンプルな暮らし=持続可能な暮らし」
ナマケモノ倶楽部事務局長・馬場 直子さんへのインタビュー(第一号)は以上になります。次回もお楽しみに!!
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Wrote 2009.05.12 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>