vol.117 永石 安明
財団法人オイスカ事務局長 URL:http://www.oisca.org/
1958年生まれ。
日本福祉大学大学院国際社会開発研究科博士前期課程修了。
79年財団法人オイスカ産業開発協力団(現・財団法人オイスカ)
東京本部入所。
80年以降、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、
ミャンマーなどの海外プロジェクト勤務を経て、
2005年より東京本部勤務。
08年4月より現職。
こんにちは!テトルの藤澤 あすかです!!
今号は、前号に引き続き財団法人オイスカ事務局長・永石 安明さんへのインタビューです。
最終号となる今号では、ズバリ「環境や貧困という究極の問題解決に導くものは何か?」この質問でインタビューを締めくくらせていただきました。
ご自身の中で一番ターニングポイントとなった所は?
ミャンマーに7年ほどいて感じたことですが、我々が真剣に対応すれば向こうも一生懸命やってくれるということが分かりました。日本の一部のマスコミでは、ミャンマーはアジアの軍事政権で危険ではないか、などと言われていますが、実際我々が接してきた一般のミャンマーの人たちは、全然そうではありませんでした。
遠く離れた日本で得られる情報と、実際にその場所にいって、地元の人たちと活動を共にすることで分かることの違い。これを知ったときに、現場での活動の大切さを痛感し、オイスカの活動に一層の自信を持つことができました。
環境や貧困という様々な問題を解決に導く為に必要なものとは?
思いやりのある社会が必要だと思います。人間に対してだけではなく地球環境に対しての思いやりも含まれています。動物や植物に対してもそうです。我々が有機農業をやっているのも""思いやり""の一つの形です。
化学肥料を大量に使うと、二度と作物が収穫できない土になってしまいます。土に力をつける、そのためには有機農業をしながら土に有機物を還元して持続可能な土を作ることが必要です。
とても息の長い活動ですが、そのように思いやりを持って地道に行動することが大切です。
自然に生かされて我々も生きている。感謝の気持ちと、人間の本来あるべき姿を再認識することが、重要であろうと思います。
オイスカの活動の中で、その気持ちは全てに通じると思っています。
大自然に感謝するということが、オイスカ精神と言えるのかもしれませんね。
●我々が真剣に対応すれば向こうも一生懸命やってくれる
●思いやりのある社会が必要だと思います
●自然に生かされて我々も生きている
今号で財団法人オイスカ事務局長・永石 安明さんへのインタビューは以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたか?草の根も、地道に育っていつかはきれいな花を咲かせるんだ。そんな印象を受けたインタビューでした。次回もお楽しみに!!
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Wrote 2009.04.27 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>