vol.121 伊藤 奈保子

特定非営利活動法人アムルトジャパン事務局長  URL:http://www.amurt.or.jp/

NPO法人アムルトジャパン 事務局長
イベントの企画運営、ウェブサイト製作に携わった後
2003年から国際協力NGOに非常勤職員として勤務。
2006年よりアムルトジャパンへ。

こんにちは!テトル(インターン)の熊坂 惟です!!
今号から、アムルトジャパン事務局長、伊藤 奈保子さんへのインタビュー記事を三号に渡ってお送りいたします!

力を合わせて支援の質を高める

アムルトは、30年間も続いている団体だそうですね!

30数年前、インド、ビハール州で大きな洪水がありました。そこでボランティアたちが支援を続けてきました。そのボランティアグループの中から、アムルトの団体が生まれたそうです。それがアムルトの始まりです。
アムルトの母体組織は1985年、アムルト・スイスです。現在、アムルト・インターナショナルの代表もボランティア活動をして、スイスで立ち上げた人物の一人です。希望を持ったボランティアたちが集まれば、世界を変えられるという思いで集まったのがアムルトの始まりです。
85年のスイス設立後、様々な国へ活動が広がってきました。一方で、支援の質を高めるためには、それぞれの国がもっと力を合わせた方がいいのではないかということで、「アムルト・インターナショナル」という団体が2002年にできました。
2003年、日本にもファンドレージングなど含め、やはり拠点が必要だということで設立されたのがアムルト・ジャパンです。

なるほど!アムルトは活動国が40カ国にも渡るそうですね!?

そうですね。ただ、現在はスーダン、ニジェール、スリランカを重点的に支援しています。

団体間のネットワークはやはり一番の強みですよね?

そうですね。基本的にファンドレージングという大きな役割を果たすオフィスが日本を含め、アメリカ、スイス、ベルギー、オーストリアの5カ国です。そこが主に資金調達をする事務所で、他にフィールドオフィスが世界中に広がっています。

アムルトの団体名の「A,M」は「ANANDA MARGA」の略だそうですが、どういった意味なのでしょうか?

ヒンドゥー語で、至福の道といった意味があるそうです。代表がインド人ということで、彼が考案し、そこから来ていますね。

精神的な優しさだとかゆとりを与えられるようになりたい

ミッションは?

元がボランティアの集まりだったので、団体自体、ものすごくボランティア精神が強いです。私たちは活動を通して、精神的な優しさだとかゆとりを与えられるようになりたいと思っています。私たちのところに来て楽しかったなと思ってくれる人や、私たちと関わってよかったなと思ってくれる現地の人たちを増やすということですね。「楽しい」と一人でも多くの人が感じてくれるよう、その懸け橋になれればいいなと思っています。こんなに恵まれた世界に住んでいるのに生きていることを楽しめなければ人間じゃないような気がしてしまいますよね。

Word of power

●それぞれの国がもっと力を合わせた方がいいのではないか
●活動を通して、精神的な優しさだとかゆとりを与えられるようになりたい
●私たちと関わってよかったなと思ってくれる現地の人たちを増やす

アムルトジャパン・事務局長、伊藤さんへのインタビュー(第一号)は以上になります。次回もお楽しみに!!

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