vol.150
これからの農業標準をつくるを、
ミッションに掲げて活動する
NPO法人「農家のこせがれネットワーク」の
設立1周年記念大感謝祭が、2010年3月6日
東京・六本木で開かれました。
農家のこせがれネットワークは、実家が農家の子どもたちに、
農業を始めてもらうことを狙い、就農間もない農家が自律するための
マーケティングとブランディングを支援する場を提供しようと、
みやじ豚社長の宮治勇輔さんが代表理事を務める団体です。
活動報告では、「ファーマーズマーケット」と呼ばれる直接、
農作物を販売できる場を都内で開催し、まだ不十分とするも、
継続的な販売で1日8万円(通常は3~5万円とのこと)
を売り上げた実績が紹介されました。
参加するうちに、農家の売り方もうまくなり、
売れている売り場は「おしゃれ」になっているとか。
実際に団体の支援を受けて、新規就農した男女4人があいさつ。
茨城でいちご農家を始めたという男性は、「濃い1年」だったと
振り返り、サラリーマン時代よりももらう名刺の数が多かったとの
エピソードを披露しました。全国各地での活動も活発化、
北海道では全道から100人も集まったほどの熱さだったとのこと。
こせがれネットワークが他の農業団体の活動と違う点が、
「生活者と一体となった活動」。
農家のプロジェクトへの関わりだけでなく、さまざまのサポーター制度により、
農業を支援する仕掛けが用意されています。
「食べることが好き」でいるうちに、日本の農業の将来について漠然と不安を感じ、
こせがれネットワークを知ったというサポーター会員や、普段はサラリーマンで、
自分が等身大で手伝うことができるというイベントサポーターがあいさつ。
また、事業支援で「プロボノ」的に係わっているというSVP東京
やカーライルグループの紹介もありました。
新年度の取り組みとして、六本木を軸にした「REFARM推進へ向けたREALな
プラットフォーム」構築が発表されました。
1600あるとされる六本木の飲食店舗に食材を販売できる機会を
設けるのが狙いで、農業実験レストラン「六本木農園」の取り組みや、
コンテナで見える化した、アンテナファームの構想などを明らかにしました。
また、4月から第3日曜日に定期的に、バーベキューを開催することも発表しました。
(R・A)
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「食べることは生きることそのもの」=宮治氏の締めくくりの言葉より
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Wrote 2010.03.16 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>