自社製品を利用してのソーシャル教育プロジェクト
「学校教育から落ちこぼれている子供を励まし、動機付ける
ことにやりがいを感じ、教育を志すようになった」という寳槻泰伸(ほうつきやすのぶ)氏
が立ち上げたワイズポケット。自社の製品で、映像、音声、資料を組み合せたデジタルコン
テンツを簡単に作成・発信できる企業向けWebアプリケーション「ensophia」を
利用して、教育プロジェクトを進めています。それが「ソーシャル教育プロジェクト」で、
今までは直接教育に携わってこなかった様々なプロフェッショナル市民に対して、教育への
参加を呼びかけ、新たな教育の担い手としてその力を活用する、という新しい発想の教育プ
ロジェクトです。
教育問題の解決の糸口をつかむ
これまでは国数英理社の5科目に代表される基本的な知識を身につけ
させてさえいれば、社会に適応することが可能でしたが、急速な変化と多様化が進む今日の
社会においては、それだけでは決して十分とは言えない。
プロジェクトでは、様々なプロフェッショナル市民から生き方や考え方の参考になる知恵を
集積し、子供たちがいつでもそこにアクセスできる環境を整えることは、ニート問題や意欲
低下といった今日の教育問題を解決する糸口となる可能性を秘めているとの認識に立つ。
特に、従来のメディアでは取り上げられることが少なく埋没していた、ニッチなアイデア・
考え方・ノウハウをWebのロングテール原理を活用して集積し、教育的資源として活用を図り
ます。子供たちが等身大の夢や希望を描くことのできる機会を創造すること。それがプロジ
ェクトの目標だという。
教科書からは見えてこない、「よのなか」を子供たちに見せる
プロジェクトのゴールとしてあるのが、「教科書からは見えてこない、「よのなか」を子供
たちに見せること。そして、生きるための「知恵」を与えること。「ensophia」を
活用し、ウェブにCGM型の教育アーカイブを構築する。多くの市民が自発的な教育活動を
展開するも、直接的なコミュニケーションのやり取りはないため、学校との連携を図り、市
民が近隣にいる場合には、総合学習の時間などを活用して実際に学校で授業ができる仕組み
を整え、ハード、ソフト両面から新たな教育の場を生み出す取り組み。ソーシャル教育プロ
ジェクトは、「市民先生の発掘」という役割を担当し、「学校と地域の連携」という教育テ
ーマを後押しします。
【参考サイト】
ワイズポケット
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