vol.005

 

問い直せ、日本の力 ソーシャルパワー元年


日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2009」が、09年12月東京・ビックサイトで開かれました。取材当日は展示会最終日にして、土曜日。朝、会場入りする前に、ツイッターのつぶやきをチェックしたところ、「人がたくさん」とのツイートが結構見られたことから、それなりに予想がついてはいたものの、やはりたくさんの人でにぎわっていました。とにかく会場が広すぎる!というのが印象でした。


とにかく色んな人たちがたくさんいた展示会


日本経済新聞社が主催者の1つで、新聞紙上でも広告を打っていたためか、展示会にはジャンルを問わずにさまざまな企業が出展していました。ソーラーカーが展示されるなど、いまの「環境」を象徴する物を各社が競いあった展示していたのをはじめ、ご覧のセブン―イレブンは会場内に実際の店舗を会場内に再現、商品の生産から出荷、店頭にならぶまでの環境の取り組みをアピールしていました。

「環境」をキーワードに、企業のみならず、行政、学校、ベンチャー、NPO・NGOなどとにかくあらゆるジャンルから出展があり、会場を回るのも少々大変になってきて、途中で案内図を片手に行くところを決めなければならない有様でした。ビジネスマンだけかと思いきや、会場には環境をテーマにした企業の就職相談会が催されていたことから、就活姿の学生も見られました。さらに旗を持った人についていく光景も多数見られ、地方あるいは海外からの訪れたグループ、学校単位で来ていると思しき小学生たちもいました。

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どのように「環境」でつないでいくか・・・


会場を回って、時間もお昼時になったので、BeGood Cafeが運営する「エコごはんとスイーツ」のブースでランチを採ることにするも、席が埋まるほどの盛況ぶりでした。隣には、グリーンストアーズも出展しており、エコ雑貨やフェアトレード商品などが売られており、こちらのエリアは家族連れ、カップルなどが多く訪れていました。おそらく、2010年の日本にとって、もし新たに経済成長を探っていくとすれば、「環境」は当然1つのキーワードになってくるでしょう。企業、家庭、大人、子ども、カップル、学生などさまざまな属性を持った人たちが、あそこまで集うイベントは他のジャンルには見られないことでしょう。あの集合の力を、どのようにつなげて、大きな力に持っていくかが、イベントのコピーにもあった「ソーシャルパワー元年」にできるか否かの鍵を握っていると言えるでしょう。環境問題はこれを資源にフォーカスすれば、大国同士の争いになることもあるし、単純にリサイクル社会を構築すれば、また別の形で環境に負荷をかける問題が生じることもあり、非常に単純にはいかないという問題があります。しかし、人々が関心や興味をひきやすいキーワードでもあります。このあたりをどう折り合いをつけていくかも、「環境問題」に課せられたことでしょう。2010年は12月9、10、11日に同じビックサイトを会場に開催予定です。そのときはどんな姿になっているのか?

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Word of power

取材後記 ソーシャルパワーをいかに「環境」で結集させるかがテーマ

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