vol.004 山名 清隆
株式会社スコップ代表/ソーシャルコンテンツプロデューサー URL:https://www.smartdriver.jp/
1960年静岡県菊川市生まれ。EXPO85日本政府館ディレクター、米国フードトレンド情報誌U.S.FOOD JOURNAL編集長、テレビ朝日「東京ソフトウォーズ」番組キャスターなどを経て、広報企画プロデュース会社(株)スコップを起業。公共広報・ソーシャルコンンテンツ領域で独自のプロジェクトを推進。愛妻の日を提唱する夫婦環境保全運動「日本愛妻家協会」やホメて首都高の事故を減らす「東京スマートドライバー計画」などユニークなソーシャルムーブメントを進めている。
こんにちは! テトルの本村拓人です!! 全4回でお届けするソーシャルコミュニケーション研究所 スコップの代表を務める山名清隆さんのインタビュー。今号はいよいよ最終回です。 「10年前には、僕が作っているようなソーシャルなコンテンツなんて成り立たなかった」と、山名さんは言います。そして、「ソーシャル・モチベーションはムーブメントになっているけれど、僕がいままで体験したお笑いブームやブランドブームとは、明らかに性質が異なっている。」とも。 だとすれば、ソーシャル・モチベーションのムーブメントとは、果たしてなんなのか。山名さんはそこに、ぶっ飛んだ解釈を用意します。彼は本気でそんなことを言っているのか、はたまた茶目っ気たっぷりの冗談なのか? とにかくインタビュー最終回は混迷の中へ!!
ソーシャル・コンテンツは、10年前には実現しずらいものだったのでしょうか?
たとえば、僕がいまやっている日本愛妻家協会。これが10年前にあったら、僕は回し蹴りを入れますね(笑)。そんなのほほんとしたコンテンツが許されるわけがない。それと、これは個人的な事情からだけど、10年前は前のカミさんと結婚していて、セックスレス3年目でイライラしていましたからね。愛妻家協会なんてとんでもない。全面否定ですよ。
ソシモ仮説って?
なぜ、ソーシャル・モチベーションが高まっているか、ということに関しては、いくつか仮説を持っています。そのひとつがニュートリノ説。超新星爆発で生成されるニュートリノが宇宙に広がり、地球にも降り注いでいるわけだけど、それを受け取る装置が持った人が少しずつ現れているのはないか。ニュートリノとは、生命誕生の鍵を握る粒子のことなんだけどね。 それを受け取った人たちが、パッと目線を上げるようになった。世界同時多発的に、「え、君も? うん、僕も」みたいな感じに高速で広まってきている。環境問題や全体性に対する不安みたいなものが引き金になってね。そして生まれたソーシャルなモチベーション、略してソシモは、互いにリンクを張りながら地球をソーシャルな惑星へと進化させていくんだ。これをソーシャルな惑星、ソシモスフィアと呼んではどうか、と。
このムーブメントの結果として、50年後にはどんな世界が広がっているのでしょうか?
それはわかりませんね。ただ、進化はしていて、ソシモ化した人類が増えていけば、少なくとも環境問題くらいは簡単にクリアしていくんじゃないかな。環境は僕たちが作っていくものなんだから。
たくさんのソーシャルなプロジェクトを立ち上げている山名さんは、なにか特別な使命を持った人なんでしょうか?
ちょっと元気なオヤジなだけです(笑)。
山名さんの今後の活動状況についてお聞かせください。
いまはやっぱりソシモの研究(笑。)いま一番興味があることは、世の中にとっていいことを、人はなぜやろうとするのかってことです。 僕らがこれまで経験したマーケティングのムーブメントと、今回のケースは、どこか違っているように感じている。ブランドが流行ったり、お笑いが流行ったりすることとは根本的になにかが違っている。人の働き方、生き方が、ガラリと変わってきているように思うんです。
なかなか正体が見えないですね。
みんな、いつのまにか、知らず知らずのうちに取り組みはじめている。いまはとくに、"モテ"の要素がある。
"モテたい"気持ちは、しかし、活動するうえでの大きなモチベーションになりますよね。
十分なると思うよ。でも、薄味がいいよね。
●え、君も? うん、僕も
●少なくとも環境問題くらいは簡単にクリアしていくんじゃないかな
●ソシモは間違いなくモテるよ
山名清隆氏のインタビューは以上になります。
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Wrote 2010.02.07 << 前のインタービュー | 次のインタービュー >>