vol.019 Nagasaki Archive

長崎原爆の実相を世界に伝えるためのプロジェクト

首都大学東京の渡邉英徳研究室とナガサキ・アーカイブ制作委員会はこのほど、長崎原爆の実相を世界に伝えるためのプロジェクト「Nagasaki Archive」を公開しました。今回の試みは、同大学研究室、高校生1万人署名活動 第1期生が代表を務める制作委員会、長崎出身の社会人の有志によって立ち上がった和平プロジェクト。「長崎を人類最後の被爆地にする」ため、原爆資料館や地元メディアが所有している多くの資料を全世界からアクセス可能にし、

3つのコンテンツ

Nagasaki Archiveは、被爆者の体験談、被爆直後の長崎から現在に至る風景の変遷をデジタル地球儀上にアーカイブし、長崎原爆の実相を世界に伝えるためのコンテンツで、これを含めて3つのコンテンツを用意しています。

Nagasaki Archiveでは、デジタル地球儀Google Earthを用いて、長崎の地形を立体的に俯瞰しながら、被爆者の写真と体験談を、1945年8月9日に実際に被爆した場所と関連付けて閲覧できます。また、被爆直後に撮影された写真と2010年現在の写真を重層表示し、被害の様子、その後復興を遂げた長崎の様子を時空を越えて体感することができます。

長崎新聞社の監修により製作され、被爆風景の写真はすべて長崎原爆資料館が提供している。Nagasaki Archiveの構築は、継続的にデータを収集しながら、長期に渡り進めていく予定。今後は長崎だけではなく、広島のデータも網羅して行く方針。

Message Cloudは、皆さんの平和への思いをメールとTwitterを使って集め、デジタル地球儀の上にマッピングしていくプロジェクト。「世界中の皆さんの思いを長崎の空に浮かべてみませんか?」のコンセプトのもと、Google Earth上に、あなたのメッセージが表示される。

Online Eventでは、仮想世界サービス「Second Life」上で、8/9に向けた平和への祈りと、Message Cloudに投稿された写真のオンライン展示を含むイベントを計画中。

Word of power

長崎を人類最後の被爆地にする

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